Q. CBDとは?
A. 大麻(アサ科の1年草)に含まれる生理活性物質(カンナビノイド)といい、113種類あります。その中の一つの成分が、CBD(カンナビジオール)です。人には、様々な環境の変化やストレスに伴う心身の不調を防御し、状況に適応するECS (エンドカンナビノイドシステム)という能力が備わっています。CBDは、ECSをサポートをする成分として期待され研究が進められている注目の成分です。近年、生活の様々な面をサポートする次世代のサプリメントとして欧米を中心に注目されています。
Q. THCとは?
A. カンナビノイドに最も多く含まれる成分はテトラヒドロカンナビノール(THC)です。THCには精神活性作用があり、これが人をいわゆる「ハイになる」という状態を生じさせます。THCは、一般的にマリファナの主要な精神活性物質であり最も有名な成分ですが、日本では、違法な成分として「麻薬及び向精神薬取締法」で規制されています。
Q. ECS (エンドカンナビノイドシステム)とは?
A. 体内には、人間が生活していく上で欠かせない、身体調節機能=ECS (エンドカンナビノイドシステム)があります。ECSは、食欲、痛み、睡眠、免疫調整、感情抑制、運動機能、発達と老化、神経保護、認知と記憶などの基本的な生態系機能の恒常性(バランス)を保ち、細胞同士のコミュニケーション活動を支える非常に重要な役割を果たしています。最近の研究により、外部からの強いストレスを受けたり、加齢に伴う老化によって、ECSの働きが弱り、いわゆる「カンナビノイド欠乏症」になると、様々な疾患になることが明らかになってきました。
Q. カンナビノイド欠乏症とは?
A. 農薬や食品添加物などの化学物質を多く食べ物、睡眠不足、過度なアルコールの摂取などの生活習慣の悪化や強度のストレス、老化などによってECSの働きは弱くなってしまいます。健康な状態ならば活発に作られるはずの内因性カンナビノイドが作られなくなってしまいます。この状態を「カンナビノイド欠乏症」と呼びます。カンナビノイド欠乏症は現代人に多い病気や老化に伴う様々な病気の原因となっていると言われています。
Q. asiganのCBD製品は安全ですか?
A. asiganのCBD製品では、第三者機関による分析検査を行っています。「一般社団法人日本化粧品協会」のカンナビノイド審査委員会では、違法成分が入っていないかなどの調査・精密な分析を行い、厳しい審査基準をクリアした製品には「安全」の目印として審査済証を付与しています。asiganのCBD製品は、現時点で日本国内における民間最高水準の調査を行った結果、違法物質が検出されず、違法行為も確認できなかった製品。「安全と証明できる製品」となる審査済製品です。安全なCBDを使用していますので、安心してご利用いただけます。
Q. 日本でCBDは違法ですか?合法ですか?
A. 日本では、大麻=違法薬物のイメージが強いため、大麻を原料とするCBDに対し、まだまだ戸惑いを強く感じている方、誤解している方も多いと思います。日本の大麻取締法では、「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、「大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに、大麻草の種子及びその製品」は、大麻取締法の適用外であると同法に明記されています。従って大麻の成熟した茎および種子由来のCBDであれば合法となり、日本でも利用することができます。しかし近年では、先進国を中心に、次々と世界各国で大麻が合法化が進み、海外で販売されているCBD製品の中にはTHCが含まれる物も多く見られます。THCが微量でも含有されている製品をそのまま輸入することは日本の法律で禁止されています。
Q. CBDはどのくらいの量を摂取するれば良いですか?
A. 今注目の高まっているCBDは、様々な製品に活用されています。製品の種類や濃度によって、使用する頻度や摂取方法が大きく異なってきます。人それぞれ異なった最適量数があります。オイルなど口から摂取するCBDは、あなたの身体に合わせ摂取方法や頻度を調節することが可能です。自分のスイートスポット(最適量)を探してみてください。オイルに関しては、舌の下に数滴含んで摂取する方法が、体内への吸収率も高くお勧めです。飲み物や食べ物に混ぜて摂取いただくことも可能です。CBD初心者の方には、様子を見ながら徐々に頻度や摂取量を増やしていただくことをお勧めします。
Q. CBDの効果はどれくらいで感じられられますか?
A. CBDの効果を感じ始めるタイミングについては個人差があります。抗生物質のような即効性が見られることは少なく、サプリメントや漢方薬などのように続けることによって効果が見られる成分です。悩みの原因に時間をかけてやさしく向き合い、体質を根本的に変えてゆくのがCBDなのです。
Q. カンナビノイド成分はアレルギー反応の原因になるのでしょうか?
A. カンナビノイド成分は400種類以上の異なる分子を含んでいます。植物カンナビノイド、テルペン、クロロフィル、アルカン、窒素化合物、アミノ酸、糖、アルデヒド、アルコール、ケトン、フラボノイド、グリコシド、ビタミン、色素、水分。まれに、木、草や雑草の花粉のように、ヘンプの花粉も、非常に少数の人々に対しアレルギー反応を引き起こす可能性があります。原因の1つとして、一般的に知られているアレルギー物質の花などの花粉と、麻の花粉が似ている場合に発症するのではないかと考えられています。そして、ヘンプシードオイルがアレルギー反応を誘発する恐れがあると考えられています。
※アレルギーが起きない為にもCBDを摂取する前に確認しておきたいこと。
・今まで何らかの食品や薬(添加物も含む)でアレルギーが起きたことはないか。
・現在医師による診察を受け、医薬品や健康食品を飲んでいないか。
・花粉症や喘息、アトピーなどを発症していないか又は発症したことはあるか。
いずれかに該当する方は、事前にCBDに詳しい医師や薬剤師に相談する事をお勧めします。
Q. asiganのCBD製品は病気に効果ありますか?
A. 日本の薬機法(薬事法)の規制のため、CBDオイルの効果効能を謳うことはできません。その為、CBDオイル、またはCBD(カンナビジオール)に関して医学的な主張をしておりません。医学的な効果効能については、CBDに詳しい医師や機関などにご相談ください。詳しくはこちらをご覧下さい。
『カンナビノイド審査委員会』